トラック運転手のアレやコレや。

霧の街「釧路」から晴れの国「岡山」へ移住。身寄りのない街でトラックの運転手。 【運転手のアレやコレや】と、【岡山と釧路】の魅力も伝える。

物流業界にある問題は、なぜ何年も解決されていないのか?

物流業界にある問題は、なぜ何年も解決されていないのか?

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皆さん、こんにちわ。現役トラックドライバーの TORAJIRO です。

昔から、物流は日本の血液とも表現されています。しかしその現場は 過労運転が原因を引き起こす、重大な事故といったものが非常に頻繁に起きているという問題があると思います。 駐車スペースに収まりきらないトラックが並んでいる光景は、何年も変わっていません。 実際に私は、夜中に駐車スペースを確保出来ず、駐車場をはしごする事も珍しくありません。

重大事故の多くが、トラックが絡む事故って本当?

度重なる事故で運転手の勤務実態が問題になっていますが、事故の件数死者の数ともにバスよりもはるかに多いのがトラックが絡む事故です。一瞬のミスで多くの命や財産を失いかねない大型トラックのドライバーについて調べてみましたトラックが引き起こす事故の中では追突が最も多く死亡事故に繋がる確率は普通乗用車に比べて12倍も高くなるみたいですね。バスやタクシーに比べトラックが起こした重大事故の死者は格段に多く、ドライバーの居眠りが原因とみられるケースも今までに多くあるとの事です。

利用運送業って知ってますか?

利用運送業とは、荷主より貨物を預かり、自社以外の輸送業者の行う運送を利用して貨物の運送を行う事業。電話一本で 、運送業を営んでいる個人事業主も存在する。国が認めた事業にもかかわらずピンハネと批判されることについて、私は、大手の運送業者にも問題があると思います。1つ例を出すと、大型トラック一台150000円の運送費を関連会社に10万円で丸投げし、関連会社は75000円で下請け業者に、さらにその下請けはわずか65000円でトラックを走らせているといった構造があります。中小零細業者の7割が赤字を強いられる中、大手の多くは増収増益を果たしています。この例からも、最初に輸送を委託した業者が最後まで管理するべきだと思いますし、運賃が下がれば下がるほど、一番被害を被るのは、末端である運転手であることは、委託した大手運送業者が分かっているはずだからです。私も、以前の会社でこうした丸投げした、仕事を請けた事がありまた。下請けの下請け(孫請け)の連絡も運賃に儲けがないからか、しっかりとした運行指示がもらえない、やる気がないのが、電話越しから伝わるというような事がありました。じゃあ、なぜ下請けの下請けは断れないのか?それは断ったら仕事がもらえなくなるといった、悪循環がそこにあると言えます。

まとめ

物流は日本の血液というだけあって、ドライバーの仕事で生計を立てている人は、日本に150万人近くいるみたいですね。市場規模でいうと18兆円と日本の物流の大きさが窺えます。社会に役に立てている仕事だと実感する一方、改善して欲しい問題もあるなと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。TORAJIROでした。